こんにちは。ののすけです。
感染症拡大により「不要不急の外出の自粛」が促されていますが、SNSで飲食店で働いている人の投稿が印象に残りました。
『飲食店などサービス業は不要の仕事なのか?確かにお酒飲まなくても、外で食事をしなくても生きてはいける。しかし、それを仕事にしている人たちの職場をだって言われてるようにしか思えない。「必要な外出’も’控えて欲しい」という言い方は出来ないのだろうか』
今はとにかく人との接触を極力減らして欲しい。そのために「不要不急の外出を控えて」という言葉を使っているのならば、「必要な外出も控えて」に変えても伝えたいことは変わらないと思います。
「必要な外出も控える」という言い方をすれば飲食店をはじめとした自粛を余儀なくされているサービス業で働く人たちも不快感が軽減されると思います。
それに「不要不急」という言葉はとても曖昧で人によって捉え方が違います。たまにの外食をメンタルケアとして必要なものと捉える人にとっては外食は不要不急に入りません。しかしそう思わない人にとっては、外食に行く人は不要不急の外出をしており非難の対象になります。世の中では自粛警察と言われている正義感をふりかざして他人を非難する行為はとても悲しいことです。減らしていかなければなりません。
言葉の曖昧さをなくすためにも人々の不快感をなくすためにも「不要不急の外出を避ける」という言葉ではなく「必要な外出も避ける」という言葉を使っていきたいですし、皆さんにも使っていただきたいです。
話が長くなってしまいましたが、言葉というのは伝え方で捉え方が変わりとても難しいものですね。
では、また明日!
<今日の四字熟語>
『一味同心』いちみどうしん
意味:同じ目標・目的を持って、心を一つにすること
例文:一味同心して感染者を減らそう!