本『「ふつうの家族」にさようなら』を読んで(追記)

『「ふつうの家族」にさようなら』は山口真由さんが書いた本です。

 

私は山口真由さんが大好きなため読んだのですが、とても心が救われたので数年前にブログでも感想を書かせていただきました。

 

しかし、そのブログには私が一番心に刺さったことが書かれていなかったのです!!

 

 

「普通じゃない」には、

”普通”という何かしらに縛られて物事を判断しているから出てくる言葉

 

ということにこの本で気づくことが出来ました。

 

私は学生時代「普通」というものに苦しめられました。

 

1人が好きだから1人でいるだけなのに、1人でいると「普通じゃない」と言われる

結婚しない女性は「普通じゃない」というレッテルを貼られる

 

そんな世の中にうんざりしていたのですが、この本を読んで「普通」ってなんだろうと思えたのです。

 

もしかしたら、私が勝手に作っていたのかもしれない。

 

また、一般的にマジョリティのものを「普通」と言います。

例えば、結婚する人生が今のマジョリティなので、人生としては「普通」に当たるかと思います。

しかし、未婚がマジョリティになったら未婚が「普通」となり、結婚することが変な目で見られる。と考えたらそれはおかしいと思ったのです。

 

今まで苦しめられてきた「普通」というものは、私自身でも勝手に自分で自分の首を苦しめていたのかもしれないとこの本を読んで気づくことが出来ました。

 

語彙力が乏しいので、拙い文章でしか書くことが出来ませんでしたら、少しでもこの本を読んでみたいと思える人がいましたら幸いです。

 

私も最後に読んだのが1年ほど前なので読み直そうと思います。